Training Column
人工甘味料について
いつもご覧いただきありがとうございます!
パーソナルジムD-HEARTS千葉松戸店長の戸村です!
今回は人工甘味料ついてお話させて頂きたいと思います。

人工甘味料
最近健康志向・ダイエット志向で、多くのダイエット食品やダイエット飲料が販売されていますね!
ダイエット食品の中には、カロリーを控えるため砂糖の代わりに人工甘味料が使われているものも数多くあります。
「ゼロカロリー」「低カロリー」などと書かれていることが多く、これに置き換えれば痩せられる、これを飲んでいれば太らないと思い積極的に選んでいませんか?
実は、それらダイエット食品・飲料に使われている人工甘味料は、ダイエットに逆効果をもたらす、むしろ太りやすくなる可能性があるのです。
人工甘味料が良くない理由
ダイエット中の人工甘味料が良くない理由を説明したいと思います。
1、摂食行動が促される
通常の食事では甘さを感じた後には当然血糖値が上昇します。しかし人工甘味料の場合は、甘味は感じるものの、その後血糖値の上昇は起こりません。
すると体内ではエネルギーのバランスが崩れてしまい、脳の反応を介してが摂食行動(食べたいという思い)が促進され、この結果むしろ太りやすくなると考えられています。
このことは、人工甘味料が単にダイエットに逆効果というだけでなく、糖代謝に影響が出ることで糖尿病のリスクが向上する可能性もあり健康にも悪影響を及ぼすことも考えられています。
2、甘味に鈍感になる
人工甘味料は非常に強い甘味をもっており
例えば人工甘味料の種類によっては砂糖の100~200倍、600倍以上です。
少量でも十分な甘さとなるため、甘いのに低カロリーな食べ物や飲み物を作ることができます。
しかし人工甘味料の甘さに慣れてしまうと、今度は普通のデザートなどでは満足しなくなります。
甘味に鈍感になっていき、人工甘味料が使用された食べ物や飲み物、そして無意識のうちに砂糖たっぷり(エネルギーたっぷり)のものばかり食べる日々になっていることもあるのです。
ダイエットには逆効果
これはダイエットには逆効果、悪循環です。
3、ゼロカロリーへの安心感により食べすぎる
ゼロカロリー食品、ゼロカロリー飲料と呼ばれるような人工甘味料入りのダイエット製品を取り入れることで、カロリーをセーブできたと安心し、後々余計に食べ過ぎてしまうパターンがよく見られます。
ちなみに、厚労省の栄養表示基準では、100g(飲料の場合はml)あたり5kcal未満であれば「ゼロ」と表示できます。
つまり500ml入りペットボトルの場合、25kcal未満なら「ゼロkcal』と表示できるのです。
さらに、「カロリー控えめ」「低カロリー」「カロリーライト」などの表示は、100g(ml)あたり20kcal以下なら使用が認められています。
「カロリー控えめ」と表示された500mlのダイエット飲料を飲んだら、実は100kcal近く摂取していたということもあるのです!
それに加えて後々余計な安心感から食べ過ぎてしまっては知らぬ間にカロリーを摂取していることになります…
まとめ
人工甘味料は砂糖の代わりに使うことで血糖値の上昇や摂取カロリーを抑えることができますが、習慣的に人工甘味料を使用することで糖代謝への悪影響を及ぼしたり、ダイエットには逆効果となってしまう可能性があります。
人工甘味料やダイエット食品に頼り切らずに
食事全体のエネルギーバランスを見直しながらダイエット、減量していくことをおすすめします!
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