Training Column
食物繊維について
こんにちは。
千葉松戸の完全個室のパーソナルトレーニングジムD-HEARTS店長兼パーソナルトレーナーの戸村 陽輝です。
今回は食物繊維についてお伝えさせて頂きます!
よく痩せる為には食物繊維を多くとった方がいいと言われますよね?
なぜ食物繊維をとるべきなのか、またどんな食材からとれるのかをお伝えしていきたいと思います。

食物繊維とは何か
まず食物繊維とはどういうものなのか。
食物繊維とは人の消化酵素では消化することができない成分で、日ごろ私たちが口にする食べ物のなかに含まれています。
水に溶けない「不溶性食物繊維」と水に溶ける「水溶性食物繊維」の2種類があります。
これらをまとめて食物繊維と呼んでいます。
食物繊維の働きはいくつかあります。
〇おなかの調子を整える
まずは便通を整えて便秘を防ぐ整腸作用。
腸内環境を整え便秘改善に役立ちます!
〇血糖値が急に上がるのを抑えてくれる
食物繊維をとると糖の吸収速度を緩やかにすることができ、血糖値の上昇速度を抑え食後の高血糖を防ぐことができます!
〇コレステロールを低下させる
糖と同じように、食物中に含まれるコレステロールの吸収を妨げる作用があります。
またコレステロールを体外へ便と一緒に排出してくれる働きもあり、血中コレステロール濃度を下げる効果も知られています。
このような効果があり食物繊維は生活習慣病の予防・改善にも効果が期待できると言われています!
不溶性食物繊維
不溶性食物繊維は水に溶けません。
体内で水分を吸収して膨らんで便の体積を大きくし、腸を刺激することで排便を促します!
不溶性食物繊維が含まれる食品は
穀類、野菜、豆類、キノコ類、果実、海藻、甲殻類(エビやカニ)の殻に含まれています!
水溶性食物繊維
水溶性食物繊維は粘性と吸着性が特徴です。
ドロドロ粘りのある状態です。
糖の吸収を遅らせたり、コレステロールを体外へ排出する効果があります!
水溶性食物繊維が含まれる食品は
熟した果物、芋類、(キャベツ大根などの)野菜類
こんぶやワカメの海藻類、大豆や大麦、こんにゃくなどに含まれています!
1つの食品にどちらも含まれているものが多いです。
現状の食生活だとほとんどの人に食物繊維が足りていません。野菜などの植物性の食品を多くとるようにしたり白米より玄米を選んだりちょっとした食生活の変化で食物繊維を無理なく摂取することができます!
まとめ
ダイエット中や普段の食事を改善していく際には
お肉中心の食事を野菜類を多く取る食事に変えてみたり、炭水化物を白米から玄米やオートミールなどに変えるなど少しの意識でかなり変わります。
食物繊維を意識してとる事により便秘改善も出来ますのでお悩みの方は是非取り入れてみてはどうでしょうか?
何に関しても急に全てを変えることは難しいです。
まずは1食からでも変えてみて習慣にしてみてください!
最後までご覧いただきありがとうございます!
D-HEARTS千葉松戸店では無料体験カウンセリングも行っております!
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